1
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<!ENTITY app "GNOME 端末">
4
<!ENTITY appversion "2.0.1">
5
<!ENTITY date "2002 年 8 月">
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<!ENTITY legal SYSTEM "legal.xml">
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<!ENTITY manrevision "2.3">
9
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12
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15
<article id="index" lang="ja">
17
<title>&app; のマニュアル V&manrevision;</title>
20
<holder>Sun Microsystems</holder>
24
<holder>Miguel de Icaza, Michael Zucchi, and Alexander Kirillov</holder>
27
<publishername>GNOME ドキュメンテーションプロジェクト</publishername>
31
<firstname>Sun</firstname>
32
<surname>GNOME ドキュメンテーションチーム</surname>
34
<orgname>Sun Microsystems</orgname>
38
<firstname>Miguel</firstname>
39
<surname>de Icaza</surname>
41
<orgname>GNOME ドキュメンテーションプロジェクト</orgname>
45
<firstname>Michael</firstname>
46
<surname>Zucchi</surname>
48
<orgname>GNOME ドキュメンテーションプロジェクト</orgname>
52
<firstname>Alexander</firstname>
53
<surname>Kirillov</surname>
55
<orgname>GNOME ドキュメンテーションプロジェクト</orgname>
61
<revnumber>&app; のマニュアル V&manrevision;</revnumber>
62
<date>2002 年 8 月</date>
65
Sun GNOME ドキュメンテーションチーム
66
<email>gdocteam@sun.com</email>
68
<para role="publisher">
69
GNOME ドキュメンテーションプロジェクト</para>
73
<revnumber>GNOME 端末のマニュアル V2.2</revnumber>
74
<date>2002 年 8 月</date>
77
Sun GNOME ドキュメンテーションチーム
78
<email>gdocteam@sun.com</email>
80
<para role="publisher">
81
GNOME ドキュメンテーションプロジェクト
86
<revnumber>GNOME 端末のマニュアル V2.1</revnumber>
87
<date>2002 年 8 月</date>
90
Sun GNOME ドキュメンテーションチーム
91
<email>gdocteam@sun.com</email>
93
<para role="publisher">
94
GNOME ドキュメンテーションプロジェクト
99
<revnumber>GNOME 端末のマニュアル V2.0</revnumber>
100
<date>2002 年 4 月</date>
103
Sun GNOME ドキュメンテーションチーム
104
<email>gdocteam@sun.com</email>
106
<para role="publisher">
107
GNOME ドキュメンテーションプロジェクト
112
<revnumber>GNOME 端末ユーザーズガイド</revnumber>
113
<date>2000 年 5 月</date>
116
Miguel de Icaza, Michael Zucchi, Alexander Kirollov
117
<email>docs@gnome.org</email>
119
<para role="publisher">
120
GNOME Documentation Project
125
<releaseinfo>このマニュアルは &app; のバージョン &appversion; について説明します。
128
<title>フィードバック</title>
129
<para>&app; アプリケーションまたはこのマニュアルに関してバグやご意見をご報告いただく場合は、<ulink
130
url="ghelp:gnome-feedback" type="help">『GNOME フィードバックページ』</ulink> を参照してください </para>
134
<primary>&app;</primary>
137
<primary>端末 アプリケーション</primary>
139
<sect1 id="gnome-terminal-introduction">
142
<application>&app;</application> は、次のアクションに使用できる端末エミュレーションアプリケーションです。
146
<term>GNOME 環境で UNIX シェルにアクセスする</term>
149
シェルは、コマンドラインプロンプトに入力されたコマンドを解釈して実行するプログラムです。
152
を起動すると、システムアカウントで指定されたデフォルトのシェルが起動します。いつでも別のシェルに切り替えられます。
157
<term>VT102、VT220、および xterm 端末用の任意のアプリケーションを実行する</term>
160
<application>&app;</application> は、X Consortium が開発した xterm
161
プログラムをエミュレートします。xterm プログラムは DEC VT102 端末をエミュレートし、さらに DEC VT220
162
のエスケープシーケンスをサポートします。エスケープシーケンスは、Esc 文字から始まる一連の文字です。
163
<application>&app;</application> は、VT102 および VT220
164
端末がカーソルの位置づけ、画面消去などの機能に使用するすべてのエスケープシーケンスを受け付けます。
170
<sect1 id="gnome-terminal-get-started">
171
<title>基本的な使用方法</title>
173
この節では、<application>&app;</application> を起動する方法について説明します。
175
<sect2 id="gnome-terminal-to-start">
176
<title>&app; を起動する</title>
178
<application>&app;</application> を起動するには、次の手順に従います。
182
<term>アプリケーションメニュー</term>
186
<guimenu>「システム」</guimenu>
187
<guimenuitem>「端末」</guimenuitem>
188
</menuchoice>を選択します。</para>
195
<command>gnome-terminal</command> を入力して、<keycap>リターン</keycap> キーを押します。
198
コマンドラインオプションを使用すると、 <application>&app;</application>
199
の実行方法を変更できます。 コマンドラインオプションを表示するには、<command>gnome-terminal --help</command>
200
を入力し、<keycap>リターン</keycap> キーを押します。
206
<sect2 id="gnome-terminal-first-start">
207
<title>&app; を初めて起動する場合</title>
209
<application>&app;</application>
210
の初回起動時には、端末に一連の初期設定値が表示されます。この一組の初期設定値をデフォルトプロファイルとい
211
います。 <application>&app;</application> ウィンドウのタイトルバーにプロファイル名が表示されます。
213
<figure id="gnome-terminal_default">
214
<title>デフォルトの &app; ウィンドウの例</title>
216
<screeninfo>&app; のデフォルトのウィンドウ</screeninfo>
219
<imagedata fileref="figures/gnome-terminal-default.png" format="PNG"/>
222
<phrase>&app; のデフォルトのウィンドウ</phrase>
228
端末に表示されたコマンドプロンプトに、UNIX
229
コマンドを入力できます。コマンドプロンプトは、%、#、>、$、または他の任意の特殊文字にできます。カーソルはコマンドプ
230
ロンプトに位置づけられます。UNIX コマンドを入力して <keycap>リターン</keycap>
231
キーを押すと、そのコマンドが実行されます。<application>&app;</application>
232
はデフォルトで、アプリケーションを起動したユーザーに設定されているデフォルトのシェルを使用します。
235
<application>&app;</application> は、さらに、次の環境変数も設定します。
240
<varname>TERM</varname></term>
249
<varname>COLORTERM</varname></term>
252
初期値で gnome-terminal に設定されます。
258
<varname>WINDOWID</varname></term>
261
初期値で X11 ウィンドウ識別子に設定されます。
268
<sect2 id="gnome-terminal-profiles">
269
<title>端末プロファイル</title>
272
新しいプロファイルを作成して端末に適用することによって、フォント、カラー、エフェクト、スクロール動作、ウィンドウタ
273
イトル、互換性、キーボードショートカットなどの特性を変更できます。プロファイルで <application>&app;</application>
274
の起動コマンドを定義することもできます。</para>
275
<para>各端末プロファイルは、<guimenu>「編集」</guimenu>メニューから
276
<guilabel>「プロファイルの編集」</guilabel>ダイアログにアクセスして定義します。
277
プロファイルは必要なだけ、いくつでも定義できます。端末起動時に使用する端末プロファイルを選択することもできますし、
278
端末使用中に端末プロファイルを変更することもできます。コマンド行からアプリケーションを起動したときの端末用の初期プ
279
ロファイルを指定するには、次のコマンドを入力します。
282
<command>gnome-terminal --window-with-profile=
283
<replaceable>profilename</replaceable></command>
287
<guilabel>「プロファイルの編集」</guilabel>ダイアログで別のタイトルバー名を指定しないかぎり、<application>&app;</application> のタイトルバーに現在のプロファイル名が表示されます。
290
新しい端末プロファイルを定義して使用する方法については、<xref linkend="gnome-terminal-manage-profiles"/>
294
<sect2 id="gnome-terminal-more-windows">
295
<title>複数の端末を使用する場合</title>
297
<application>&app;</application>
298
のタブ機能を使用すると、ウィンドウに端末を追加できます。ウィンドウで各端末を開くには、該当するタブをクリックします
299
。ウィンドウ内の各タブ付き端末は独立した別々のサブプロセスなので、各端末をそれぞれ別の作業に使用できます。ウィンド
300
ウの各タブ付き端末ごとに、異なるプロファイルを適用できます。端末のタイトルバーに、現在のプロファイル名ま
301
たは現在のプロファイルによって指定された名前が表示されます。<xref linkend="gnome-terminal-tabbed"/> に、タブが 4
302
つの <application>&app;</application> ウィンドウを示します。 この場合、4
303
つのタブにそれぞれ異なるプロファイルが与えられています。現在のプロファイル名プロファイル 1
306
<figure id="gnome-terminal-tabbed">
307
<title>タブ付き端末の例</title>
309
<screeninfo>デフォルトの &app; ウィンドウ</screeninfo>
312
<imagedata fileref="figures/gnome-terminal-tabbed.png" format="PNG"/>
315
<phrase>デフォルトの &app; ウィンドウ</phrase>
321
新しいタブ付き端末を開く方法については、<xref linkend="gnome-terminal-tabs"/> を参照してください。
327
<sect1 id="gnome-terminal-usage">
330
<sect2 id="gnome-terminal-windows">
331
<title>端末を開く、または閉じる</title>
334
<term>新しい端末を開く</term>
337
<guimenu>「ファイル」</guimenu>
338
<guisubmenu>「新規ウィンドウ」</guisubmenu>
339
<guimenuitem>「デフォルト」</guimenuitem>
343
新しい端末は、新しい端末の起動元端末と同じ PID でサブプロセスを開始します。GNOME
344
パネルから新しい <application>&app;
346
を起動する場合に比べて、サブプロセスはシステム資源の消費が少なくてすみます。新しい端末は、アプリケーションの設定と
347
デフォルトのシェルを親端末から継承します。
356
<guimenu>「ファイル」</guimenu>
357
<guimenuitem>「ウィンドウを閉じる」</guimenuitem>
362
このアクションによって、端末とその端末から開いたあらゆるサブプロセスが閉じられます。最後の端末を閉じると
363
、<application>&app;</application> プログラムが終了します。
368
<term>同一ウィンドウにタブ付き端末を新しく追加する</term>
371
<guimenu>「ファイル」</guimenu>
372
<guisubmenu>「新規タブ」</guisubmenu>
373
<guimenuitem>「デフォルト」</guimenuitem>
379
<term>タブ付き端末を開く</term>
382
開くべきタブ付き端末のタブ名をクリックします。
387
<term>タブ付き端末を閉じる</term>
393
閉じるべきタブ付き端末のタブ名をクリックします。
399
<guimenu>「ファイル」</guimenu>
400
<guimenuitem>「タブを閉じる」</guimenuitem>
410
<sect2 id="gnome-terminal-manage-profiles">
411
<title>プロファイルを管理する</title>
414
<term>新しいプロファイルを追加する</term>
420
<guimenu>「ファイル」</guimenu>
421
<guimenuitem>「新規プロファイル」</guimenuitem>
423
</menuchoice>を選択して、<guilabel>「新しいプロファイル」</guilabel>ダイアログを表示します。
428
<para><guilabel>「プロファイル名」</guilabel>テキストボックスに新しいプロファイル名を入力します。
433
<para><guilabel>「プロファイルベース」</guilabel>ドロップダウンリストボックスを使用して、新しいプロファイルのベー
438
<para><guibutton>「作成」</guibutton>をクリックします。<application>&app;</application>
441
<guimenu>「端末」</guimenu>
442
<guisubmenu>「プロファイル」</guisubmenu>
443
</menuchoice>サブメニューに追加します。
451
<term>タブ付き端末のプロファイルを変更する</term>
457
プロファイルを変更するタブ付き端末の名前をクリックします。
463
<guimenu>「端末」</guimenu>
464
<guisubmenu>「プロファイル」</guisubmenu>
466
<replaceable>「プロファイル名」</replaceable></guimenuitem>
475
<term>プロファイルを編集する</term>
478
プロファイルは<guilabel>「プロファイル編集 "<replaceable>profile name</replaceable>"」</guilabel>ダイアログで編集します。
479
<guilabel>「プロファイル編集 "<replaceable>profile name</replaceable>"」</guilabel>ダイアログには、次の方法でアクセスできます。
485
<guimenu>「編集」</guimenu>
486
<guisubmenu>「現在のプロファイル」</guisubmenu>
493
<guimenu>「編集」</guimenu>
494
<guisubmenu>「プロファイル」</guisubmenu>
495
</menuchoice>を選択し、さらに編集するプロファイルを選択してから
496
<guibutton>「編集」</guibutton>をクリックします。
502
端末を右クリックし、ポップアップメニューから<guimenuitem>「現在のプロファイルの編集」</guimenuitem>を選
510
<term>プロファイルを削除する</term>
517
<guimenu>「編集」</guimenu>
518
<guimenuitem>「プロファイル」</guimenuitem>
525
<guilabel>「プロファイル」</guilabel>リストで削除するプロファイル名を選択し、<guibutton>「削除」</guibutton>
532
<guilabel>「プロファイルの削除」</guilabel> ダイアログで <guibutton>「削除」</guibutton>
542
<sect2 id="gnome-terminal-tabs">
543
<title>端末を変更する</title>
546
<term>メニューバーを隠す</term>
550
端末で右クリックし、ポップアップメニューから<guimenuitem>「メニューバーを隠す」</guimenuitem>を選択しま
556
<term>隠れているメニューバーを表示する</term>
560
端末で右クリックし、ポップアップメニューから<guimenuitem>「メニューバーを表示」</guimenuitem>を選択しま
566
<term>スクロールバーの位置を変更する</term>
569
<para>スクロールバーの表示に関して、<guilabel>「プロファイル編集 "<replaceable>profile name</replaceable>"」</guilabel>ダイアログで選択できるオプションの詳
570
細は、 <xref linkend="gnome-terminal-prefs"/>を参照してください。 </para>
575
<sect2 id="gnome-terminal-contents">
576
<title>端末の内容を操作する</title>
579
<term>前のコマンドおよび出力をスクロールする</term>
582
次のアクションのどれか 1 つを実行します。
587
通常は端末の右側に表示されるスクロールバーを使用します。
592
<keycap>Page Up キー</keycap>、
593
<keycap>Page Down キー</keycap>、
594
<keycap> Home キー</keycap>、または
595
<keycap>End</keycap> キーを使用します。
600
端末でスクロールされる行数は、<guilabel>「プロファイルの編集」</guilabel>ダイアログの
601
<guilabel>「スクロール」</guilabel>タブセクションで設定された<guilabel>「スクロールバック」</guilabel>の値によって
607
<term>テキストを選択してコピーする</term>
610
テキストを選択する方法は、次のとおりです。
616
文字ずつ選択するには、対象となる先頭文字をクリックし、選択範囲の最後の文字までマウスをドラッグします。
622
つずつ選択するには、対象となる先頭の単語をダブルクリックし、選択範囲の最後の単語までマウスをドラッグします。
628
行ずつ選択するには、対象となる先頭行をトリプルクリックし、選択範囲の最後の行までマウスをドラッグします。
634
この手順によって、最初の項目から最後の項目までの全テキストが選択されます。全テキストを選択した場合、マウスボタンを
635
放した時点で、選択したテキストが <application>&app;</application> によってクリップボードにコピーされます。
640
<term>テキストを端末に貼り付けする</term>
643
次のアクションのどれか 1 つを実行します。
649
コマンドプロンプトでマウスのアジャストボタンをクリックします。マウスのアジャストボタンがない場合には、 X Server
650
のマニュアルを参照し、アジャストボタンのエミュレート方法を調べてください。
656
<guimenu>「編集」</guimenu>
657
<guimenuitem>「貼り付け」</guimenuitem>
658
</menuchoice>を選択し、端末にテキストをペーストします。この機能が動作するのは、
660
<guimenu>「編集」</guimenu>
661
<guimenuitem>「コピー」</guimenuitem>
662
</menuchoice>を選択して、選択したテキストをクリップボードにコピーしている場合だけです。
669
<term>ファイル名を端末にドラッグする</term>
673
ファイルマネージャなど、別のアプリケーションから端末にファイルをドラッグできます。端末にファイルのパスとフルネーム
679
<term>リンクにアクセスする</term>
682
端末に表示された Uniform Resource Locator (URL) にアクセスする手順は、次のとおりです。 </para>
686
URL に下線が表示され、マウスポインタが手の形になるまで、URL 上でマウスを移動させます。
691
URL を右クリックし、ポップアップメニューを開きます。
697
<guimenuitem>「リンクを開く」</guimenuitem>を選択し、リンクアプリケーションを起動して、URL
707
<sect2 id="gnome-terminal-shortcuts">
708
<title>キーボードショートカットの設定を表示する</title>
709
<para><application>&app;</application>
710
用に定義されたキーボードショートカットの設定を表示するには、<menuchoice>
711
<guimenu>「編集」</guimenu>
712
<guimenuitem>「キー割り当て」</guimenuitem>
714
</menuchoice>を選択します。<guilabel>「キー割り当てエディタ」</guilabel>ダイアログには、次の項目が表示されます。
719
<term><guilabel>「メニューニーモック(Alt+Fによるファイルメニューのオープンなど)を無効にする」</guilabel></term>
722
<para>マウスの代わりにキーボードを使用してメニュー項目を選択できるように定義されたアクセスキーを無効にする場合は、
724
アクセスキーは、メニューまたはダイアログオプションにある下線付きの文字で示されています。アクセスキーは、<keycap>Al
725
t</keycap> キーを組み合わせて使用することもあります。
730
<term><guilabel>「アクセスキー(デフォルトはF10)を無効にする」</guilabel></term>
732
<para><application>&app;</application>
733
メニューにアクセスできるように定義されたショートカットキーを無効する場合は、このチェックボックスを選択します。
734
メニューにアクセスするためのデフォルトのショートカットキーは <keycap>F10</keycap> キーです。
739
<term><guilabel>「アクセラレータ」</guilabel></term>
742
<para>ダイアログの<guilabel>「アクセラレータ」</guilabel>セクションには、各メニュー項目に定義されたショートカット
744
ショートカットキーを使用すると、マウスの代わりにキーボードを使用してメニュー項目を選択できます。ショートカットキー
745
は通常、いくつかのキーと組み合わせて (つまり、同時に押して) 使用します。
752
<sect2 id="gnome-terminal-reset">
753
<title>端末を復元する</title>
755
端末で問題が起きた場合に有効な処置は、次のとおりです。
759
<term> 端末の状態をリセットする</term>
763
<guimenu>「端末」</guimenu>
764
<guimenuitem>「リセット」</guimenuitem>
772
<term>端末をリセットして画面を消去する</term>
776
<guimenu>「端末」</guimenu>
777
<guimenuitem>「リセットして消去」</guimenuitem>
786
<sect2 id="gnome-terminal-direct-input">
787
<title>To Direct All Keyboard Input to a Terminal</title>
789
To direct all keyboard input to the terminal, even when the terminal window is
790
not in focus, right-click in the terminal window to display a popup menu, then
791
choose <guimenuitem>Secure keyboard</guimenuitem>. This option is useful when
792
several users use the same X server and the X server does not use secure authentication
800
<sect1 id="gnome-terminal-prefs">
802
<para><application>&app;</application> を設定するには、<menuchoice>
803
<guimenu>「編集」</guimenu>
804
<guimenuitem>「現在のプロファイル」</guimenuitem>
805
</menuchoice>を選択します。(すでに設定している) 別のプロファイルを設定するには、<menuchoice>
806
<guimenu>「編集」</guimenu>
807
<guimenuitem>「プロファイル」</guimenuitem>
809
</menuchoice>を選択して、編集したいプロファイルを選択して、<guibutton>「編集」</guibutton>をクリックします。
811
<para><guilabel>「プロファイル編集 "<replaceable>profile name</replaceable>"」</guilabel>
812
ダイアログには、次のタブ付きセクションが含まれており、これらのセクションを使用すると
813
<application>&app;</application> を設定できます。
816
<listitem><para><xref linkend="gnome-terminal-prefs-general"/></para>
818
<listitem><para><xref linkend="gnome-terminal-prefs-title"/></para>
820
<listitem><para><xref linkend="gnome-terminal-prefs-colors"/></para>
822
<listitem><para><xref linkend="gnome-terminal-prefs-effects"/></para>
824
<listitem><para><xref linkend="gnome-terminal-prefs-scrolling"/></para>
826
<listitem><para><xref linkend="gnome-terminal-prefs-compatibility"/></para>
831
<sect2 id="gnome-terminal-prefs-general">
836
<guilabel>「プロファイル名」</guilabel> </term>
839
このテキストボックスを使用して、現在のプロファイル名を指定します。
843
<guilabel>デフォルト</guilabel>.
849
<guilabel>「他のアプリケーションと同じフォントを使用」</guilabel> </term>
852
<para><application>「フォント」</application>設定ツールで指定した標準アプリケーションフォントを使用する場合は、こ
862
<guilabel>「フォント」</guilabel> </term>
865
<para>端末のデフォルトのフォントタイプとフォントサイズを選択する場合は、このボタンをクリックします。このボタンを使
866
用できるのは、<guilabel>「他のアプリケーションと同じフォントを使用」</guilabel>オプションを選択していない場合だけ
870
初期値: <guilabel>fixed (misc)</guilabel>.
876
<guilabel>「プロファイルアイコン」</guilabel> </term>
878
<para>現在のプロファイルを表すアイコンを選択する場合は、このボタンをクリックします。
881
初期値: gnome-terminal.png.
887
<guilabel>「ボールドテキストを許可」</guilabel> </term>
890
テキストを太字で表示できるようにする場合は、このオプションを選択します。
899
<guilabel>「カーソルの点滅」</guilabel> </term>
902
カーソルを点滅させる場合は、このオプションを選択します。
911
<guilabel>「新規端末にデフォルトでメニューバーを表示」</guilabel>
915
新しい端末にメニューバーを表示する場合は、このオプションを選択します。
924
<guilabel>「端末ベル」</guilabel> </term>
927
端末のベルを無効にする場合は、このオプションを選択します。
936
<guilabel>「ワード単位で選択」</guilabel> </term>
939
このテキストボックスを使用して、テキストを単語で選択する場合に、<application>&app;</application>
940
に単語として認識させる文字または文字グループを指定します。単語でテキストを選択する方法の詳細は、<xref
941
linkend="gnome-terminal-contents"/> を参照してください。
944
初期値: -A-Za-z0-9,./?%&#:_
951
<sect2 id="gnome-terminal-prefs-title">
952
<title>「タイトルとコマンド」</title>
956
<guilabel>「最初のタイトル」</guilabel> </term>
959
このテキストボックスを使用して、プロファイルの初期タイトルを指定します。
960
現在の端末から起動した新しい端末には、新しい初期タイトルが付けられます。
969
<guilabel>「タイトルの動的設定」</guilabel> </term>
973
このドロップダウンリストを使用して、端末のタイトルを現在の作業ディレクトリに設定します。
976
初期値: <guilabel>最初のタイトルを置き換え</guilabel>.
982
<guilabel>「コマンドの終了時」</guilabel> </term>
985
このドロップダウンリストを使用して、端末終了時に実行するコマンドを選択します。
988
初期値: <guilabel>端末を終了</guilabel>.
994
<guilabel>「ログインシェルとしてコマンドを実行」</guilabel> </term>
998
このオプションは、端末内部で実行するコマンドがログインシェルとして実行されるようにする場合に選択します。コマンドが
1008
<guilabel>「コマンド起動時にutmp/wtmp レコードを更新」</guilabel> </term>
1011
このオプションは、新しいシェルを開いたときに、utmp および wtmp
1012
に新しいエントリを追加する場合に選択します。
1021
<guilabel>「シェルの代わりにカスタムコマンドを実行」</guilabel>
1026
このオプションは、端末で標準シェル以外のコマンドを実行する場合に選択します。<guilabel>「カスタムコマンド」</guilabel>テキストボックスにカスタムコマンドを指定します。
1035
<sect2 id="gnome-terminal-prefs-colors">
1040
<guilabel>「システムテーマ色を使用」</guilabel>
1043
<para><application>「テーマ」</application>設定ツールで選択した GNOME
1044
テーマで指定した色を使用するには、このオプションを選択します。
1053
<guilabel>「組み込みスキーマ ‐ フォアグラウンドとバックグラウンド」</guilabel> </term>
1057
ドロップダウンリストボックスを使用して、端末の前景色および背景の色を指定します。<application>&app;</application>
1058
がサポートする前景色および背景の色の組み合わせは、次のとおりです。
1063
<guilabel>「淡黄色に黒」</guilabel>
1068
<guilabel>「黒に白」</guilabel>
1073
<guilabel>「白に黒」</guilabel>
1078
<guilabel>「黒に緑」</guilabel>
1083
<guilabel>「カスタム」</guilabel>
1086
このオプションを使用すると、選択したカラースキーマにないカラーを選択できます。
1092
実際に表示される前景色および背景の色は、選択したカラースキーマによって異なる場合があります。たとえば、<guilabel>「黒
1093
に白」</guilabel>および<guilabel>「Linux
1094
コンソール」</guilabel>カラースキーマを選択した場合、前景色および背景の色はライトグレーおよびブラックとして表示され
1099
<guilabel>淡黄色に黒</guilabel>.
1105
<guilabel>「文字の色」</guilabel> </term>
1109
<guibutton>「文字の色」</guibutton>ボタンをクリックすると、<guilabel>「端末のテキストの色を選択」</guilabel>ダイア
1110
ログが表示されます。 カラーパレットから、フォアグラウンドカラーとして使用するカラーを選択します。
1112
このボタンを使用できるのは、<guilabel>「端末色」</guilabel>グループボックスの<guilabel>「組み込みスキーマ」</guilabel>ドロップダウンリストボックスで、<guilabel>「カスタム」</guilabel>オプションを指定した場合だけです。
1121
<guilabel>「背景の色」</guilabel> </term>
1125
<guibutton>「背景の色」</guibutton>ボタンをクリックすると、<guilabel>「端末の背景の色を選択」</guilabel>ダイアログが表
1127
カラーパレットから、背景の色として使用するカラーを選択します。
1128
このボタンを使用できるのは、<guilabel>「端末色」</guilabel>グループボックスの<guilabel>「組み込みスキーマ」</guilabel>ドロップダウンリストボックスで、<guilabel>「カスタム」</guilabel>オプションを指定した場合だけです。
1137
<guilabel>「組み込みスキーマ ‐ パレット」</guilabel></term>
1141
色のパレットです。ドロップダウンリストボックスを使用して、使用するカラースキーマを選択します。
1142
<application>&app;</application> がサポートするカラースキーマは、次のとおりです。
1147
<guilabel>「Linux コンソール」</guilabel>
1152
<guilabel>「Xterm」</guilabel>
1157
<guilabel>「Rxvt」</guilabel>
1162
<guilabel>「カスタム」</guilabel>
1167
カラースキーマごとに少しずつ異なります。たとえば、<guilabel>「Linux
1168
コンソール」</guilabel>ではホワイトの代わりにライトグレーが使用されます。<guilabel>「カスタム」</guilabel>カラース
1169
キーマを使用すると、カスタマイズしたカラーパレットを作成できます。
1173
<guilabel>Linux コンソール</guilabel>.
1180
<guilabel>「色」</guilabel> </term>
1184
<guilabel>「色」</guilabel>を使用できるのは、<guilabel>「アプリケーションパレット」</guilabel>の<guilabel>「組み込
1185
みスキーマ」</guilabel>ドロップダウンリストボックスで、<guilabel>「カスタム」</guilabel>オプションを指定した場合だ
1186
けです。<guilabel>「色」</guilabel>を使用して、カスタムカラーパレットのデフォルトの 16
1187
色をカスタマイズします。カラーをカスタマイズするには、カラーをクリックし、<guilabel>「パレットエントリ」</guilabel
1189
カラーホイールまたはスライダを使用して、カラーをカスタマイズし、<guibutton>「了解」</guibutton> をクリックします。
1198
<sect2 id="gnome-terminal-prefs-effects">
1203
<guilabel>「背景」</guilabel> </term>
1206
端末の背景表示オプションを選択します。 オプションは次のとおりです。
1211
<guilabel>「なし(塗りつぶす)」</guilabel>
1215
このオプションは、端末の背景の色として、<guilabel>「色」</guilabel>タブセクションで指定した背景の色を使用する場合に選
1221
<guilabel>「背景の画像」</guilabel>
1225
このオプションは、端末の背景として画像ファイルを使用する場合に選択します。<guilabel>「画像ファイル」</guilabel>ド
1226
ロップダウンコンビネーションボックスを使用して、画像ファイルの位置および名前を指定します。
1227
または、「<guibutton>参照</guibutton>」をクリックし、画像ファイルを検索して選択します。
1232
<guilabel>「背景を透明にする」</guilabel>
1235
このオプションは、端末で背景を透明にするを使用する場合に選択します。
1241
<guilabel>なし (塗りつぶす)</guilabel>.
1247
<guilabel>「背景のスクロール」</guilabel>
1251
<para>端末でスクロールしたときに、テキストと一緒に背景の画像もスクロールさせたい場合は、このオプションを選択します
1252
。このオプションを選択しない場合、背景の画像は端末の背景に固定され、テキストだけがスクロールします。このオプション
1253
を使用できるのは、<guilabel>「背景の画像」</guilabel>オプションを選択している場合だけです。
1255
<!-- <para>初期値: 未選択</para> -->
1260
<guilabel>「シェード付き透明または背景の画像」</guilabel>
1265
このスライダは、端末の背景に陰影またはぼかしをつける場合に使用します。このオプションを使用できるのは、<guilabel>「
1266
背景の画像」</guilabel>または<guilabel>「背景を透明にする」</guilabel>オプションを選択した場合だけです。
1276
<sect2 id="gnome-terminal-prefs-scrolling">
1277
<title>「スクロール」</title>
1281
<guilabel>「スクロールバーの動作」</guilabel> </term>
1284
このドロップダウンリストボックスを使用して、端末上のスクロール位置を指定します。
1288
<guilabel>右側</guilabel>.
1294
<guilabel>「スクロールバック ‐ 行」</guilabel> </term>
1297
このスピンボックスを使用して、スクロールバーの使用時にスクロールできる行数を指定します。
1298
たとえば、100 を指定した場合、端末に表示された最後の 100 行をスクロールできます。
1307
<guilabel>「スクロールバック ‐ キロバイト (kb)」</guilabel> </term>
1311
このスピンボックスを使用して、スクロールバーの使用時にスクロールできるバイト数を指定します。たとえば、94
1312
を指定した場合、端末に表示された最後の 94 K バイトをスクロールできます。
1321
<guilabel>「キーストロークでスクロール」</guilabel> </term>
1324
このオプションは、<keycap>Page Up</keycap> キーおよび <keycap>Page Down</keycap>
1325
キーを使用して端末をスクロールできるようにする場合に選択します。
1334
<guilabel>「出力時にスクロール」</guilabel> </term>
1338
このオプションは、コマンド出力の表示を続行しながら、端末出力をスクロールできるようにする場合に選択します。
1348
<sect2 id="gnome-terminal-prefs-compatibility">
1349
<title>「互換性」</title>
1353
<guilabel>「Backspace キーの動作」</guilabel> </term>
1356
ドロップダウンリストを使用して、<keycap>Backspace</keycap> キーの機能を選択します。
1359
初期値: <guilabel>ASCII DEL</guilabel>.
1365
<guilabel>「Delete キーの動作」</guilabel> </term>
1368
ドロップダウンリストを使用して、<keycap>Delete</keycap> キーの機能を選択します。
1371
初期値: <guilabel>エスケープシーケンス</guilabel>.
1377
<guibutton>「互換性オプションをデフォルトにリセット」</guibutton> </term>
1380
<para>このボタンは、<guilabel>「互換性」</guilabel>タブ付きセクションのオプションをデフォルトの設定にリセットする