1
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
2
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
4
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
6
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset='UTF-8'">
7
<title>Enigmail ヘルプ: メッセージを読む</title>
8
<style type="text/css">
10
dt { font-weight: bold; }
18
<h3>メッセージを読む時の Enigmail の使用方法</h3>
21
<dt>メインウインドウの復号ボタン</dt>
23
<dd>このボタンをはいくつかの用途で使われます。: 暗号化、検証、または公開鍵のインポートなどです。通常、暗号化/検証は自動的に行われます。設定によって無効にすることも可能です。しかし、失敗した時には、短いエラーメッセージが Enigmail に表示されるだけです。このボタンをクリックすることで、GnuPG コマンドの出力結果を含めて詳細なエラーメッセージを表示します。</dd>
25
<dt>メッセージヘッダの封筒と鍵のアイコン</dt>
28
メッセージヘッダに表示されている <em>封筒</em> と <em>鍵</em> のアイコンは、あなたが読んでいるメッセージの署名が正しいか、暗号化されているかを示しています。もしそのメッセージが署名された後に改ざんされている場合、<em>封筒</em>のアイコンは<em>×印つきの封筒</em>のアイコンとして表示され問題を示します。封筒や鍵のアイコンを右クリックすることで、以下のメニューが表示されます。
31
<li><em>Enigmail セキュリティ情報</em>: GnuPG がそのメッセージに対して出力した結果を表示します。</li>
33
<li><em>Enigmail セキュリティ情報をコピー</em>: GnuPG の出力をクリップボードにコピーします。返信に貼るなどに利用できます。</li>
35
<li><em>OpenPGPフォトID を表示</em>: 公開鍵に写真が埋め込まれていれば、メッセージの送信者の <em>フォトID</em> を表示します。<em>(このオプションは写真が公開鍵に埋め込まれている場合に有効です。)</em></li>
37
<li><em>S/MIME セキュリティ情報</em>: このメッセージの S/MIME セキュリティ情報を表示します。</li>
40
<p>もしあなたが <em>keyserver-options auto-key-retrieve</em> を <tt>gpg.conf</tt> に設定していない状態で署名か暗号化されているメッセージを読むと、<em>封筒</em>のアイコンが<em>?</em>と共に表示され、ヘッダのステータスラインに <em>メッセージの一部が署名されています; 封筒または鍵のアイコンをクリックしてください</em> と表示され、メッセージペインには OpenPGP メッセージブロックと署名ブロックが表示されます。</p>
42
<p><em>keyserver-options auto-key-retrieve</em> が <tt>gpg.conf</tt> に設定されている場合でも、OpenPGP 鍵がデフォルト鍵サーバに無い場合は同様のアイコンが表示されます。</p>
44
<p><em>封筒と?</em> のアイコンをクリックすると、鍵が鍵輪に存在しない旨が表示されます。OK をクリックすると、鍵サーバのリストが表示された別ウィンドウが開きメールの送信者の公開鍵をダウンロードすることができます。</p>
46
<p>あなたが使いたい公開鍵サーバのリストを編集するには、<strong>Enigmail -> 設定 -> 鍵サーバ</strong> タブを選択し、<em>公開鍵サーバ:</em> の欄にアドレスをカンマ区切りで入力してください。<em>リストの一番上のサーバがデフォルトで利用されます。</em></p>
49
<dt>暗号化された添付ファイルを開く/添付された OpenPGP鍵のインポート</dt>
51
<dd>添付ファイル名が *.pgp, *.asc *.gpg のファイルは Enigmail で自動的に認識されます。 それらの添付ファイルを右クリックすると、2 つの特別な選択肢がコンテキストメニューに表示されます。<em>復号して開く</em> と <em>復号して保存</em>です。これら 2 つの選択肢によって、開いたり保存する前に添付ファイルを Enigmail で復号することができます。もし、この添付ファイルが OpenPGP鍵ファイルなら、キーリングに鍵をインポートするか聞かれます。</dd>
55
<p>更なるヘルプは以下のサイトで利用できます (英語): <a href="http://www.enigmail.net/support/" target="_new">Enigmail Help web page</a></p>